Amazon早朝ラッシュ便(4~7時)を1カ月配達してみての感想とメリット・デメリット

VAN(配達)

2024年3月から首都圏を中心に

その日の23:59までに注文した商品を
翌日の4~7時の間に商品が届く

というAmazonflex早朝ラッシュ便が始まりました。

購入者は早めに商品が手元に届き、
アマフレドライバーはオファーが増える
個人的には互いにWinWinなのかなと思っています。

そんな早朝ラッシュ便を1カ月ほど配送してみて
良かった点、良くない点などを
お話していきます。

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※この内容は2024年4月現在、
自分がステーションの配達責任者に確認した情報であり
メールなど文章でドライバーに通知されたものではありません。
また、今後配達内容の変更も大いに考えられますので
配達をされる方は各ステーションの配達責任者などに
改めて確認されることをオススメします。



4:30~7:30 (3.0h)

のみとなっています。

荷物の配達時間が4~7時となっているので
これよりも早い時間に開始するオファーも
他のステーションではあるかもしれません。

荷物個数

自分の体感ではありますが
荷物の個数はざっくり

20-30個後半

くらいの個数になります。

ステーションから配達エリアまでの
距離にもよりますが、
今のところ40個を超える荷物はありません。

複数小口もほとんど無いので

荷物=配達件数

でほぼ間違いないかと思います。



荷物の種類


そして荷物は基本的にすべて

4:00~7:00

の時間指定の荷物になります。
(※たまに深夜ラッシュ便の遅延した荷物が数個混じることがあります。)

但し、時間指定にはなっていますが
時間厳守ではありません
その時間以内に配達するよう努力義務があるといった感じです。

オファーの開始時間の都合上不可能ですが
早配しても問題ないそうです。
当然遅配もアカウントには影響しません。

そもそも普通に配達をしていれば
道は空いているし、荷物は少ないので
意図的に遅く配達しない限り
まず遅配になることはありません✨

そして、荷物の大きさの割り振りは体感で

箱モノ:封筒サイズ:オーバーサイズ=4:5:1

といった感じです。



この後説明する配達ルールの影響もあってか

家具や飲料ケースにあたるオーバーサイズの
荷物が割合が少ないのはかなり魅力的です!

配達ルール

早朝ラッシュ便は日中と配達ルールが大きく異なります。
一番の違いは

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6:30を過ぎるまではインターホンも荷電もしてはいけない

ということです。

当然配達や不在の際はどうするの?って話になりますが

6:30までは玄関前の置き配か宅配BOX優先

で配達していくことになります。

しかも

お客様が置き配不可の設定にしていても置き配で配達してOK

なんです。

つまりは日中配達時必ずしなくてはいけない

  • 在宅確認
  • 宅配BOX直接配達


合法的にOKになります✨

これは日中配達のドライバーからしたら
まさに青天の霹靂!!

日中の不在だった場合

在宅確認→不在→荷電→不在表投函

この工程が

不在→不在表投函


となるので
一件当たりの配達スピードが格段に上がります!

これなら、ドンドン配完して
直帰できると思うかもしれませんが
1つだけ難点があります。

それが

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オートロックで宅配BOXが無い建物はアプローチできない

ということです。

正確には6:30を過ぎればインターホンを押して
配達することはできるので問題はないのですが
配達エリアがかなり広いので
最後に後回しにして戻ってくるのも
結構一苦労です!


配達エリア

配達エリアは先ほども少し話しましたが
かなり広いです!
平均して
日中配達するエリア3~5個分
は走ることになります。

場合によっては隣接したエリア3~5個ではなく、
区や市を大きく外れてルートを組まれることもあります。

1エリアあたりの注文個数が多かったり、その日の台数で
配達ルートはだいぶ変わってくるとは思いますが
基本的には荷物が少ない分、距離はかなり走ることになります。

早朝ラッシュ便のメリット・デメリット

早朝ラッシュ便の配送方法やルールを知ったうえで
自分が1カ月配達してみて感じたメリットやデメリットを
お話していきます。

メリット1.終了時間が早くなり、直帰確立が高くなる

先ほど説明した通り
お客様へのアプローチが減り、
置き配・直ボ優先で配達が進んで行くので
1件当たりの配達時間は短くなり、不在の荷物が必然的に少なくなります。

オートロックマンションが無く、一軒家のみの配達だったら
ほぼ直帰確定!?✨

メリット2.道はスイスイ、駐車場所も困らない

朝4時なので通勤通学ラッシュの渋滞に
巻き込まれることはほとんどありません
またバスや電車も運航していないので
踏み切り待ちや車線変更のストレスもほとんどありません。

そして

置き配+車通りがほとんど無い

ので、配達先の目の前に停車しても
ほぼほぼ問題なく配達できちゃいます✨

デメリット1.割増料金はほぼ無し

セールも含めて1カ月ほど配達してきましたが
繁忙期も含めて割増オファーを確認することはできませんでした。
荷量に関してはセール時でも荷物が
増えている感じはしなかったので
損をするということはなさそうですが
繁忙期に大きく稼ぐことは難しそうです。。。

デメリット2.このオファーメインでは稼ぎは少ない

早朝4時というただでさえ辛い時間から始まるのに
3時間半の短時間オファーなので
アマフレメインで稼ぐ人には魅力が少ないと感じます。

最低でも午前中から始まる5.6時間のオファーとセットで
取得できないと報酬的にうま味は感じられないと思います。

ただ、どこのステーションでも午前中のオファーは人気で、、、
もし早朝ラッシュ便で安定して稼ぐなら
深夜ラッシュ便(20~24時)と組み合わせて
完全夜型配達にすれば4h+3.5hの7.5hの
報酬を得ることができます。

おわりに

いかがだったでしょうか?

配達途中で夜が明けてきてなんとも
不思議な気持ちになりますが
早朝の配達が追加されることで
ドライバーの選択肢が増えるとともに
既存のオファー取得率も少なからず上がると思うので
素晴らしいアップデートだと思います!

今のところ5月中頃まで安定してオファーも取得出来ているので
大満足でございます!

以上、ウォードンでした!



コメント

  1. 千葉都民 より:

    >時間厳守ではありません
    配達側に罰則が無いとのように読み取れますが、
    この制度を悪用して時間を無視して通常配達する配達員がいませんか?
    いわゆる千葉都民ですが、ラッシュ便と通常便が重なると高確率で時間を無視されます

    • warden より:

      コメントありがとうございます。
      >この制度を悪用して時間を無視して通常配達する配達員がいませんか?
      その可能性はほとんど無いと思います。なぜなら悪用したところでドライバー側に何のメリットもないからです。
      時間を無視し続ければクビになります。
      できないならともかく、意図して無視するドライバーを自分は今まで見たことありません。
      >いわゆる千葉都民ですが、ラッシュ便と通常便が重なると高確率で時間を無視されます
      毎回アマゾンフレックスのドライバーが配達しているのか不明ですが、
      配送履歴から配達時間を確認できるので統計データを一度アマゾンのサポートに提出してみてはいかがでしょうか?
      特定の個人宅だけ時間無視を許す企業ではないと思いますのできっと改善されると思います。

      • 千葉都民 より:

        返答ありがとうございました。
        本日、RUSH便と通常便が同時に20時配達ですね…
        センターからの出荷はどちらも03:00扱いになっているようですが
        片方はRUSH便とあるのでもはや配送側が見ていないと言うしかないですね
        アマゾンのサポートに提出してみます

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